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時間をかけて見続けないと、見えないこともあるよね

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先日、福島県いわき市の久之浜に行った時の写真。
 
一帯はかさ上げ工事も終わり、住宅もぼちぼち立ち始め、新しい商店街やお店もできている。
新しい防潮堤も完成し、その上は歩道となっていて、しばらくは地域の復興の様子を眺めることもできるだろう。
 
そんな防潮堤の両側は、いま植樹が進められている。
写真の黒松は、まだ可愛い赤ちゃんのようなサイズで、これから3年ほどで人間の背丈くらいに成長するそうだ。
この防潮堤が立派な松林で覆われるのは、10年も20年も先のことになるだろう。そして、その松林が地域を海から守る防災林になる。
 
震災から7年、まだまだ復興の途上である。
関東でさえ、例えば茨城県潮来市、神栖市、鹿島市では、完成に近いとはいえ、震災で液状化した復興工事が続いている。
福島では原発事故の影響で、ようやく復興工事が進み始めた地域さえある。
宮城や岩手では、沿岸を中心に、本当にまだまだ先の長い復興作業が進められている。相変わらず、行くたびに道路が変わっていて、いつ終わるのかと、毎度ながらに思う。
 
中央政府の無責任さはもちろん、地元自治体を批判するメディアの論調も少なくはない。
たしかに課題も多い。待ってられない問題もあるしね。当然、僕も追及する事がある。
 
でも、この小さな松がこれから長い年月をかけて防災林として育っていくように、もう少し長い目で復興というものに付き合っていかざるを得ないのも、事実だったりする。
 
いつものように取り留めもない話ですが、まぁ、そんな風に思っている今日この頃です。

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