熱くて暑くて温かい週末……〈浅草サンバカーニバル〉
ようやく浅草サンバカーニバルの写真が整理できた。
何せいい加減に適当に撮影していたもので、気がついたら1000枚くらい撮影していてその整理だけで時間がかかった。
とりあえず浅草サンバカーニバルの様子については、「浅草の風」に投稿している。
前回の記事でせっかくパレードについて触れたので、「浅草の風」とは少し雰囲気が違う投稿になったが、パレードの各パートごとに分けて紹介している。
良かったら詳しくはそちらをご覧くださいな。
「浅草の風」は、小さい女の子の画像を自主規制している。
まぁ実際、ビックリするくらいアマチュアカメラマンが集まってきて、大勢の一般観客の前に陣を取り、美しい女性たちのパレード姿を撮影している。
浅草の行事はいつでもアマチュアカメラマンがすごい数集まるが、サンバはその数がまったく違う。ともすれば将棋倒れになって事故になりそうなほど、あちらこちらで押し合いながら口論している中年のカメラマンたちに「命がけですね」と話しかけたら、「僕は浅草で撮影するのはサンバだけだけど、毎年こんな感じだよ」とのこと。「おいおい! いい歳して、いったい毎年何を撮りにきてるんだ!(笑)」と突っ込みたくなるけども、みんな金のかかった良い機材を持っていて、いやはや彼らの熱気はサンバよりの熱い熱い。
で、そんなオッサンたちの喧嘩を横目に、パレードの合間で休憩してたら、気がつくとすぐ隣りにラッキー池田が出番前でスタンバイしていた。
「そういえば、10年くらい前に取材させてもらったなぁ……」と思い出し、どうせ向こうは憶えていないだろうけども、まぁ実は僕の兄貴がいろいろと世話になった人でもあったから、声を掛けようかなぁと思ってたら、出番が来たようでスタッフたちに促されて行ってしまったので、急いでシャッターを押した。
ということで、「浅草の風」には投稿しない小さなダンサーを、このブログで少しだけ紹介。
小さいダンサーとはいえ、パレードの中ではちゃんとした役割がある。本場ブラジルでも、「アーラ・ダス・クリアンサス」と呼ばれる8歳から12歳までの子供だけの集団で構成されるパートがあり、将来の「パシスタ(女性ダンサー)」を育てる意味でも、チームの中でもとても大切にされているポジションだ。
そんなこんなで、昼から夕方まで撮影していたんだけども、もともとこの日は別の約束があって、残念ながら最後まで撮影できなかった。
およそ5時間ほどの撮影だったが、今年のサンバカーニバルはとにかく暑い。
水分補給しながら撮影していたつもりでも、やっぱり燦々と照りつける日差しの中で撮影しているのは大変。
今回は「浅草の風」の風さんが体調不良なこともあって協力させてもらうつもりでサンバの撮影をしてきたが、僕よりも大先輩の風さんも、あんな猛暑の中でよく毎年撮影していたなぁと、改めて感心してしまった。
暑い暑いと思っていたら、目の前には「江戸ネット」のあほまろさん。こちらも、当然ながら僕より大先輩。
中年になったとはいえ、彼らに比べればまだまだ若輩者の僕が、少しくらい暑いからとウダっている場合じゃないと少し反省。
さて、熱くなった身体をアイスの一気食いでさまして、次の約束へ。
実はこの日は、高校時代の部活のOB会。
僕以外は全員先輩たちばかりの集まりで、この世代が集まる時はいつも僕がお世話係。
顧問の先生は、素行や性格の悪い高校生だった僕にとっては、まぁ「恩師」という人で、いまでもいろいろと連絡を取り合って相談に乗ってもらったりもしている。恩師といっても、まだ50代半ばなので、風さんと同じように先輩って感じかな。
夕方から飲み始めて終電ギリギリまで飲んでいたが、最後にはこの先生が「冷房が寒いんで燗にしよう」ということで、焼酎から熱燗に。僕は、もう十数年前から付き合い程度にしか酒を飲まなくなってしまったんで、熱燗なんて何年振りだろうというくらい久しぶり。
少し冷房の効き過ぎた飲み屋で、温かい熱燗をすすりながら、先輩たちとの久しぶりの再会に交流を深めた夜だった。
ということで、久しぶりに日本酒を飲んだおかげで、昨日の日曜日は一日中だらだらと寝て過ごしてしまい、サンバの写真整理も遅くなってしまったという、言い訳の投稿だったのだ……。
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