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ワークショップの講師なんかもやってたりする


度々書いてきているが、僕は表立っては出版の編集者という肩書きなんだけども、まぁ色んな仕事をやっていたりする。

色んな事をやっているため、よく知らない人からは、僕がどんな職能の人間なのか、今ひとつ分かってもらえない事が多い。大雑把に言えば別にまったく違う分野というわけではなく、どれも出版や広告の仕事と繋がっている事なんだけども、まぁ仕方ないかも知れない。子どもたちや家族ですら、実際に僕がやっている仕事を理解していないと思う。

で、昨日もいつもとはちょっと違う仕事だった。今回はそんな仕事を紹介したい。

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二足歩行ロボットの格闘技で、「ROBO-ONE」」というイベントがある。日本はもちろん、世界的に見ても割と大きなイベントとして有名だが、まぁテレビ中継されているわけではないので、ロボットに興味のない人は知らないだろう。

おもちゃのバンダイ、「ガンダム」を作っているサンライズ、ロボット精密機械メーカーの近藤科学など、国内のロボットと関係する企業たちが協賛金を出し合って運営しているイベントで、日本全国で二足歩行ロボットの競技会を開いている。

何で僕がこのイベントに絡んでいるか、話すと長くなるので割愛するが、まぁイベントのときにフロアディレクター的な手伝いをしている。要するに、現場における何でも屋さんだ。

18日〜20日までの3日間、有明のパナソニックセンターで、『2009夏!ロボットサミット』というイベントが開かれ、その中でROBO-ONEの大会も開かれていたのだが、別の仕事で忙しかったので3日目の昨日だけ手伝ってきた。

といっても、今回は途中参加だったこともあり、いつものようにフロアディレクターではなく、パナソニックセンターで開かれた「親子でロボットを作ろう!」というワークショップの講師役。

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「ロボット」といっても、TAMIYA製のボクシングファイターというキットを使って組み立てるだけなので、プラモデルを作るようなもんだ。
およそ1時間半ほどで組み立てられる簡易キットだが、小さい子どもだけだと少し難しいので、お父さん、お母さんが奮闘する場面も多かった。

僕は、作り方のポイントとなるところを説明したり、組立説明書では分かりにくいところをフォローしたり、あるいは組み立てが難しいところを手伝ったりするだけで、実は講師というほど偉そうな事は何もしてない(笑)。

組み立てると、下の写真のようにボクシング型の格闘技ロボットが出来あがる。

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そう言えば、僕も昔からかなりガンダムが好きだけども、ガンプラにはハマらなかった。プラモデルはたくさん作ったが、もっぱらお城シリーズ、江戸の街シリーズ、屋台シリーズなんてジオラマ系のプラモデルばかり組み立てていた。
正直言うと、今でも自らロボットを組み立てる気にはなれない。
ROBO-ONEはとても面白いイベントだからこれからも関わって行くだろうが、選手として出る気にはならないだろう。この辺は、昔からプレイヤーになるよりも裏方の方が好きだった現れなんだろうと思う。

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上の写真は、今回のROBO-ONEに出場したロボットたちの記念撮影。
後ろに若いお姉さんが二人写っているが、こちらはROBO-ONEガールなので、ロボットではない。念のため。

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今回のように親子参加型のイベントを手伝っていると、たびたび親子のワークショップなどを手伝うことがあり、こんな事も僕の仕事の一部だったりする。
ということで、今回はいつもとは全然違う仕事の紹介でした。

ROBO-ONEについては、また改めてお知らせするので、もしタイミングが合えば、一度ぜひ遊びにきてくださいな。


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