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2005年12月

今年観た映画


一人で仕事しながら格闘技の中継を観ていたら、いつの間にか、あと数分で今年も終わり。

このブログも、仕事が忙しくなるとなかなか更新できないのだが、今年最後の更新ということで、今年劇場や試写で観た映画の中から「マイ・ベストシネマ2005」を考えてみた。

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【第1位】スター・ウォーズ EPISODE3/シスの復讐
【第2位】エターナル・サンシャイン
【第3位】ネバーランド
【第4位】ALLWAYS 三丁目の夕日
【第5位】イン・ハー・シューズ
【第6位】パッチギ!
【第7位】真夜中の野次さん喜多さん
【第8位】理由
【第9位】ヒトラー〜最期の12日間〜
【第10位】チャーリーとチョコレート工場

【佳作】
バタフライ・エフェクト/ステップフォード・ワイフ/Mr.& Mrs.スミス/蝉しぐれ/インストール/Shall we Dance?/ベルリン、僕らの革命/カンフーハッスル/オーシャンズ12/にがい大地の涙から/ミリオンダラー・ベイビー/奥様は魔女/さよなら、さよならハリウッド/クローサー/フィメール/魁!クロマティ高校/二人日和/ヴェニスの商人/サイドウェイ/リチャード・ニクソン暗殺を企てた男/レイ/トニー滝谷/コントロール/宇宙戦争

【凡作】
オペラ座の怪人/コーヒー&シガレッツ/マイ・ボディガード/アビエイター/コーラス/ザ・インター・プリター/あずみ2/マラソン/ローレライ/姑獲鳥の夏/ザ・リング2/SAYURI/交渉人 真下正義/トラブル IN ベガス/マザー・テレサ

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今年の後半は、前半のペースに比べて圧倒的に映画館に足を運べなかったので、ものの見事に前半に上映された映画に偏っている。それと、ほとんどアメリカ映画と日本映画ばかりになってしまった。イギリス映画やドイツ映画とかにもう少し積極的に足を運びたかったと思う。

作品としては、まぁ「スター・ウォーズ」がある年は自動的に1位って決めてるので……、それ以外で考えると、「エターナル・サンシャイン」が一番幸せにしてくれた作品かな。
今年前半の時は「ネバーランド」のほうが気に入ってたけど、「エターナル〜」は時間が経っても幸せ感を思い出させてくれる映画だった。やはり自分にとっての映画とは、以下に幸せにしてくれるかって事が大事なので、こういう作品は個人的なツボってところ。

来年も幸せにしてくれる映画と、たくさん出合えますように……。

みなさん、良い年をお迎えください。

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えっ?洗車屋!?……弁当屋〈千陽〉

出版の仕事をしていると、寸暇を惜しんで作業をしなくてはいけないときがある。
しかも、割と頻繁にある。実は、いまもそうだったりする。
(ブログを更新している場合じゃないだろ!って話もある)

そういう時は、ご飯も弁当でさっさと済ませなくちゃならない。
当然、まずい弁当じゃ元気が出ない。
おいしい弁当屋が近くにあることは、僕の仕事場の絶対条件だ。

稲荷町界隈で通う弁当屋は3軒ほどあるが、今回は「千陽(ちはる)」という弁当屋。

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絶品という味ではないが、どのメニューも及第点だ。
僕は、「豚生姜焼き弁当」「唐揚げ弁当」を食べることが多い。っていうか、どこの弁当屋でもその二つのメニューを選ぶことが多いな。肉派だから仕方ない。

この店の「豚生姜焼き弁当」「唐揚げ弁当」、適度に脂身があり、ちょっと濃いめの味つけで、肉の味を楽しむことができるのがうれしい。
弁当のつけ合わせというと、フランチャイズの弁当屋などでは味気ないものが多いが、こういう個人営業の弁当屋は、それだけで楽しませてくることがある。写真の「豚生姜焼き弁当」のときは、こんにゃくの煮付け、きんぴらごぼうの2種類。こんにゃくは、なかなかの味だ。
肝心のお米も、やはり絶品というわけではないが、それなりの味。銘柄は不明だが、あきたこまちクラスのお米だと思う。

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この弁当屋、タウンページで調べると「(株)ダイワみなくるチェーン千陽」という名前になっている。しかも業種は「自動車洗車業」だ。自動車販売のチェーン店に「ダイワみなくるチェーン」というのがあるが、どうやらその系列となっているらしい。 まぁ、詮索しても仕方ないが、ちょっと謎である。

何日も缶詰状態が続くときなどは、弁当くらいしか楽しみがない。
おいしい弁当屋は常時募集中である。

【名 称】千陽
【住 所】東京都台東区松が谷1-4-5
【TEL】03-3843-8689
【アクセス】「稲荷町」交差点から浅草通りを浅草方面へ
      200〜300メートル先。「松が谷1丁目」交
      差点角、左手。
【MAP】「長屋界隈」の地図は→こちらをクリック←
     地図上の「8」番がこのお店
【オススメ】豚生姜焼き弁当(520円)/
      唐揚げ弁当(470円)

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アメリカと日本の戦争が始まって、ジョン・レノンが死んだ日

明日、12月8日は、1941年(昭和16年)に日本がハワイの真珠湾を攻撃し、アメリカと日本における太平洋戦争が開戦した日(ハワイ現地時間7日)だ。

そして、1980年(昭和55年)、ジョン・レノンが狂信的なアメリカ人の銃弾によって、命を絶たれた日だ。

*  *  *  *  *  *  *

IMAGINE ※かなり勝手に意訳しています

Imagine there's no heaven
想像してごらん、天国なんてないってことを
It's easy if you try
簡単なことだろ
No hell below us
足下に地獄なんてないんだ
Above us only sky
頭の上にあるのは青空だけさ
Imagine all the people living for today...
想像してごらん、誰もが今を一所懸命生きているって……


Imagine there's no countries
想像してごらん、国境なんてないってことを
It isn't hard to do
それって、そんな難しいことじゃないよ
Nothing to kill or die for
「お国のために」なんて殺したり死ぬことなんてないんだ
No religion too
宗教だっていらないさ
Imagine all the people living life in peace...
想像してごらん、誰もが平和な人生を送ることができるって……


Imagine no possesions
想像してごらん、財産なんて必要ないってことを
I wonder if you can
君にそれができるかな
No need for greed or hunger
欲望も空腹も必要ないんだ
A brotherhood of man
人はみな家族のように愛し合えるさ
Imagine all the people sharing all the world...
想像してごらん、誰もが世界のすべてを分かち合っているんだって……


You may say I'm a dreamer
君は僕を夢想家だっていうかもしれない
but I'm not the only one
でも、僕ひとりじゃないはずさ
I hope some day you'll join us
いつか、君も僕たちといっしょに考えてほしいな
and the world will live as one
そうやって世界がひとつになることを、僕は願っているんだ

*  *  *  *  *  *  *

今日はあまり多くを語る気になれないが、ぜひ、いま一度、ジョン・レノンが「イマジン」に込めたメッセージを、できるだけ多くの人に考えて欲しい。

僕の敬愛する忌野清志郎は、こう言っている。

「この国の憲法第9条はまるでジョン・レノンの考えみたいじゃないか? 戦争を放棄して世界の平和のためにがんばるって言ってるんだぜ。俺達はジョン・レノンみたいじゃないか。戦争はやめよう。平和に生きよう。そしてみんな平等に暮らそう。きっと幸せになれるよ」

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キュートな女たちに感謝
(映画「イン・ハー・シューズ」)

とくに観たいと思っていたわけではなかったが、友人に誘われて「イン・ハー・シューズ」を観ることになった。
なにせタイトルもよく確認せずに観たので、事前情報としては「キャメロン・ディアスが主演で、シャーリー・マクレーンが出てるらしい」という程度だった。

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妹マギー(キャメロン・ディアス)と姉ローズ(トニ・コレット)は、靴のサイズが24.5cmということと、マギーにとっては楽しくローズにとっては辛いある日の思い出、そしてもって生まれたDNA以外、まったく共通点がない姉妹だ。
美人で男あさりは得意だが、難読症のために字が読めないことがコンプレックスで、堅実に生きようとしないで周囲に迷惑をかけてばかりマギー。弁護士でありキャリア・ウーマンとしては成功したが、子どもの頃に太っていたことがいつまでもコンプレックスで、外見に自信が持てず堅物で恋はいつも上手くいかないローズ。
そんな二人は、男をめぐるとトラブルがキッカケで喧嘩をしてしまい、お互いに傷つけあってしまう。
マギーは、母の死後に音信不通となっていた祖母エラ(シャーリー・マクレーン)の住むフロリダへ。独りぼっちになったローズは、サイモン(マーク・フォイアスタイン)との新しい恋へ。二人は、それぞれの方法で、自分自身を見つめ直し、やがて立ち直って新たなる人生を歩もうとする。しかし、幸せになれそうなのに、今ひとつスッキリしない。それは、マギーとローズが、姉妹である以上にお互いにとって必要な存在だと気が付いたからだ……


タイトルに「イン・マイ・シューズ」とあるように、美しい靴がたくさん登場する。
自分にぴったりと合う靴はなかなか見つけられない。良いと思って買っても、履いてみると靴擦れを起こしてしまったり、どこかを痛めてしまったり……。何度もすりむいて、ようやっと自分にぴったりの靴を探すことが出きる。

物語の前半、ゴージャスなマギーは、姉の持つゴージャスな靴を身につけて街をぶらつき遊びほうけるが、ハイヒールよりもスニーカーの似合うフロリダに行くことで、自分を見つめ直す。一方ローズは、美しいハイヒールをたくさん持っているのに、コンプレックスからそれを履いて外出することが出来ないが、サイモンと付き合うことでハイヒールを履きこなす自信を持った女へと変わっていく。
彼女たちだけでなく、祖母のエラや他の登場人物たちも、自分の心の中に何かしらの「擦り傷」を抱えながら、物語の進行とともに自分を見つめ直していく。
姉妹・家族愛をテーマにしたのドラマではなく、自分探し系の人間ドラマだ。

ちなみに「イン・ハー・シューズ」という言葉、「彼女の靴で」と直接的に使われることもあるが、英語では「彼女の立場なら」「以心伝心」という慣用句として使われることもあるようだ。


前述した通りたくさんの美しい靴が登場するが、なかなかソソられる靴(足)の撮り方だ。監督がこだわったという「鏡を使った演出」もなかなか効果的。「L.A.コンフィデンシャル」でも感じたが、光の扱い方(もしくは光量の加減)が上手い。

何よりもこの映画、登場する女優陣が、みんなキュートである。
ハリウッド・コメディアンヌとして定着したキャメロン・ディアス、内心に大きなストレスを抱えながら優等生に振る舞う姉ローズの苛立ちを見事に演じたトニ・コレット、相変わらずツンとした気品さを感じさせながら優しい祖母として二人に接し、娘を亡くした母の苦しさを表現したシャーリー・マクレーン。彼女たちの演技が、このコメディを「上質な小品」として秀作に昇華させている。
このキュートな登場人物たちが、観る側を幸せな気分にさせてくれるだろう。

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何しろ、タイトルすらはっきり知らずに観た作品。期待なんてまったくしないで観たおかげで、大きく裏切られて、とても幸せな気分にさせてくれた。時折こういう幸福感が味わえるから、やはり映画観賞はやめられない。
「期待しない」ということが大事なキーワードなので、これから観る人は、くれぐれも期待しないように!

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【作品名】イン・ハー・シューズ
    (In Her Shoes/'05/アメリカ/130分)
【監督・製作】カーティス・ハンソン
    (「L.A.コンフィデンシャル」'97)
【製作】リドリー・スコット
 (「ブレードランナー」'82/「テルマ&ルイーズ」'91)
【脚本】スザンナ・グラント
   (「エリン・ブロコビッチ」'00)
【出演】キャメロン・ディアス
   (「クリスティーナの好きなこと」'02)
    トニ・コレット
   (「アバウト・ア・ボーイ」'02)
    シャーリー・マクレーン
   (「アパートの鍵貸します」'60)
    ※人名後ろのカッコ内は、その人の関連作品のなかで僕のお薦め作品。
【公式サイト】http://www.foxjapan.com/movies/inhershoes/
【僕的評価】★★★★★★★☆☆☆/10点満点

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