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甘ったれた教師たち

先日、体罰のついて書いたばかりだが、昨日今日と、数十人の教師たちがパネリストとなって教育現場の現状を訴えるテレビ番組が続いた。

昨日がTBS、今日がフジテレビの番組だったが、どちらの番組も内容はたいして変わらず、過保護なバカ親によって教師たちが苦労させられている話や、無能な管理職や現状が分かっていない教育行政によって教育現場に混乱が起こっているという話を、パネリストとなった教師たちが訴えた番組構成となっていた。

どちらの番組でもテーマの一つとして出てきたのは「“愛のムチ”という『体罰』は是か非か」だった。

*  *  *  *  *  *  *

記憶に残っている限り、「体罰肯定派」の主張は以下のようなものだった。


○生徒は教師が体罰しないことを分かっているために、教師たちを舐めている
○(男子なら)ダラダラと説教をされるより、一発殴られた方が生徒にとってもありがたいはず
○体罰を否定するようになったから、教育現場の崩壊が起こった(←こんな考え方は、まったく根拠がないもので論外)
○「暴力」はいけないが、少しぐらいの“愛のムチ”まで否定されては、指導なんてできない
○親にも叩かれたことないような子どもだからこそ、教師の体罰が必要だ
○子どもたちには大人の怖さを分からせておく必要がある
○体罰がなければ教師に威厳や権威が保てない


要するに、どれもこれも、努力を怠っている教師のたわいもない「言い訳」ばかりで呆れる。

このアフォ教師たちは、生徒に舐められないような努力をどれだけしたというのだろうか?
体罰をしなければ生徒に尊敬されないような教師は、はじめから教師としての資格がない。

もちろん親・保護者などの理解も必要だし、それに伴う家庭での「教育」も必要だろう。無理解で馬鹿な親が多くなっているなかで、教師たちが苦労していることは、教育現場を取材している人間としてよくわかる。僕自身、「親・大人としての“力”の低下が、子ども社会に悪影響を与えている」という立場で取材しているのだ。「モンスター・ペアレンツ」という馬鹿な大人の存在も否定しない。
しかし、だからといって、教師が「体罰」という安易な手段にたよることを認めさせるわけにはいかない。
どうしても殴りたいというなら、せめてまず親を説得しろと言いたい。親と教師の間で、十分な信頼関係を築いて見せろと言いたい。馬鹿な親のことを嘆くが、親にすら自分の意見を理解させることができない教師が、その親の子どもである生徒に自分のことを理解させられるはずがないだろう。

そうした努力を怠っている「体罰肯定派」の教師は、僕が「お前には『なんで体罰が駄目なのか』ということを言っても分からないから」とぶん殴っても、それに対して“愛のムチ”として受け取ってくれるのだろうか? ねっちりと文句を言うより、一発殴ってあげた方が有り難いというのだろうか?

*  *  *  *  *  *  *

テレビに出ている教師たちから見てとれるのは、甘ったれた教師たちの実態だった。
当然ながらまともな教師たちの意見もあったが、胸くそ悪い出来損ないの教師たちばかりが目立つ編集になっていたのが残念だ。しかも番組全体として、アフォな教師たちに同情的な構成になっていたのも腹立たしい。

こうした甘ったれた教師たちの実態を見ていると、うちの子どもたちの学校で「体罰」をしているらしい教師に、すごく興味が湧いてくる。やはり努力を怠ったがための“暴力”だったのか、それとも止むに止まれずの“愛のムチ”だったのか……

とりあえず、学校に預けている親の身としては、昨日今日テレビに出ていたアフォ教師のレベルじゃないことを願うのみである。


【追記】
余談だが、20年ほど前、テレビ朝日の「ニュースステーション」で、教師たちに社会の常識と思えるようなことをインタビューして答えられない教師たちをあざけ笑うコーナーがあった。TBSの情報番組「噂の東京マガジン」の人気コーナー『やってTRY!』の教師版のようなものだった。「総理大臣のフルネームを漢字で書いてください」程度の問題を答えられない教師の多さに呆れながら見ていた記憶がある。
今日の番組では「バカ親」を笑っていたが、ぜひ「バカ教師」を笑う番組も作ってもらいたい。

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